地元を離れ、福岡の街へ
会社との出会いが人生の転機

地元の福岡・久留米ではやりたいことがなかなか見つけられず、ふらふらとしていた時期が長かったんです。
ですが、当時付き合っていた彼女と真剣に結婚を考えていたこともあり、地元を出ようと決めました。「居酒屋　福岡」で検索すると、ヒットしたのが「Be BLOOM」で、すぐにピンときて面接を受けにいきました。キャリアは天神の「かりん」から。
最初は久留米から天神に通っていたんです。引っ越す金もなく、本当にぎりぎりの生活をしていましたから…（笑）。

「鶏っく」の店長を経て、マネジャーに就任したのが2017年。「やるからには結果を出したい」という想いが強かったものの、やはり「自分でいいのか？」というプレッシャーはありましたね。それは今も変わってないのですが、自信がないからこそ、スタッフとの関わりや、一つひとつの仕事を慎重にやるようになりました。
現在マネジャーとして４店舗を任されていますが、大事にしているのは、やはり人。僕自身、本当に自分を変えたいと思って「Be BLOOM」に入社した一人です。だからこそ、スタッフ一人ひとりとも、積極的に関わるようにしています。

昔は皆と飲みに行く時間もたっぷりあったのですが、結婚して子どもができたことで、その関わり方もすこし変化がでてきています。家庭を持ちながらも飲食業で活躍することができる会社だと思ってもらえるための、ロールモデルでありたいですし、もちろん何でも相談できるようなマネジャーでいたいと思っています。
店長は、その店のことをいちばん長く考えている人。エリア長は、そのエリアのことをいちばん長く考えている人。僕はマネジャーという立場で、任されている４店舗のことをいちばん長く考えていきたいなと。

自分のやりたいことを見つけることは、簡単そうに見えてむずかしいことだと思います。「Be BLOOM」は、資格やこれまでのキャリア、経験値は一切問わない会社です。入社時にまっさらだった若手が、仕事の面白さに気づき、どんどん成長していく姿は本当にまぶしいですよ。人見知りの子がそれを克服していたり、目の前の仕事に必死に打ち込む姿を見守ること、彼らの成長が一番のよろこびになっています。会社としても、まだまだ、模索の日々。もちろん私もです。だからこそ、九州を愛する若手のあたらしい発想や提案力に期待していますし、ともに成長していければいいなと感じています。※所属や役職は、2019年5月時点のものです