あや鶏が優勝!Be BLOOM料理コンテスト
2019.08.28 | お知らせこんにちは!あや鶏です。
先日Be BLOOMの社内料理コンテストが開催されました。
今日は、その模様をお伝えしたいと思います。
Be BLOOMが運営する各業態の料理人が、テーマに沿って腕を競います。
今回のテーマは「忘年会シーズンのコースの一品」。
予選を見事に突破し、決勝までブラッシュアップを重ねてきた全14品から頂点を選びます。
審査は、制作者の名を伏せた状態で運ばれてくる料理を7名の審査員が試食。
見た目、味、アイデアなどの料理自体の評価から、
ネーミング、実用性といった専門的な視点まで7つの観点で採点します。
「回を重ねるごとに、選ぶのが難しくなっている」
社長の悩みの声が聞こえてくるほど、審査は難航。
約4時間に渡る審査・議論の結果、6品が選ばれました。
まずは、特別賞の2品。
コース内の一品というよりも、単品に向いているということで特別賞受賞となりました。
特別賞
かこみ庵新名物!?九州盛ってチキン
かこみ庵の看板商品『九州盛り』と『盛ってチキン』を掛け合わせた一品。
福岡は辛子明太子、大分は中津からあげ、熊本は焦がしニンニクなど、
各県を象徴する味付けを楽しめます。
制作者・加さん
「盛ってチキンはすでにある商品なので、オペレーションの面でもいいかなと思いました。
見た目も意識したので、写真を撮るなど楽しんでいただきたいですね。
本州から来た人へ、九州の味・かこみ庵の名物として提供できたらと思います」
特別賞
佐賀の豆乳とカニ味噌のクリームコロッケ
生クリームの代わりに豆乳を使ったクリームコロッケ。
まろやかな豆乳クリームによって、カニ味噌の風味が立ちます。
下に敷かれたトマトソースの酸味がアクセントに。
制作者・大川さん
「私の業態、八洲は和食のお店ですが、その中でニュアンスを変えたアプローチをしたいと考えました。
そこでたどり着いたのが、クリームコロッケ。
どの世代にも喜ばれる料理を、和のテイストに落とし込みました。」
次は、第3位。こちらも熱い議論の結果、2品が同率3位となりました。
第3位
イカ焼売とみつせ鶏のつくね鍋〜有明海苔仕立て〜
火を入れた途端に広がる、磯の香りが食欲をかきたてます。
和風だしのやさしい味わい、それぞれの食材の旨味を感じられるスープが絶品。
佐賀県銘柄鶏・みつせ鶏のつくねは、とろけるようなやわらかさ。
制作者・古舘さん
「佐賀の食材を使いたいというのが、はじめにありました。
和だしは強くないので、どんなものを入れても合います。
この基本のだしに、有明のりなど地元食材を掛け合わせました」
第3位
長崎じげもん鯛とあん肝、湯葉の九州重ね焼き
フォークに美しく盛られた食材に、食べる前から期待が高まります。
口の中でほろっとくずれるじげもん鯛と、濃厚なあん肝の相性は抜群。
湯葉が、後味をきれいにまとめてくれます。
制作者・大谷さん
「じげもんとは、長崎弁で“地元のもの”という意味。
長崎は鯛の漁獲量が日本一なので、その鯛を使いたいと思いました。
コクを出すためにあん肝、鹿児島の湯葉を重ねています」
続いて!惜しくも優勝を逃したものの、発想を高く評価された第2位。
第2位
国産和牛 炙りもつ鍋 ゴボチのせ
〆は『へべすラーメン』
香ばしいモツの旨味が溶け込んだスープは、新しいおいしさ。
炭火焼のような味わいに、宮崎魂を感じます。
〆のラーメンは、のびないように細麺のカッペリーニを使用。
制作者・河野さん
「地元のラーメン屋さんで地鶏の炭火焼をトッピングしたら、スープがおいしかったことから発想を得ました。
宮崎名物のゴボチも一緒に食べていただける鍋に仕上げています。
〆は、へべすでさっぱり。最後までおいしく食べられるよう麺を工夫しました」
そして!
全89品の頂点に立った第1位。
優勝
あや鶏せいろ蒸し
甘辛く味付けされた鶏肉は、すぐに嚙み切れるやわらかさ。
ふっくら蒸されたご飯は甘みがあり、老若男女から好まれそうな味です。
蓋を開ける楽しさ、写真を撮りたくなるような見た目も評価されました。
制作者・村上さん
「鶏料理でせいろを使ったら面白そうというところから考えました。
せいろ蒸しは、ある段階までつくっておけるので、オペレーション的にも実用性が高いんです。
インパクトがある料理に仕上がって、よかったと思います」
以上6品が、入賞した料理です。
受賞者のみなさん、おめでとうございます!
1位の「あや鶏せいろ蒸し」はもちろん、
入賞した6品の料理は、今後商品化の検討や商品開発の参考に値するとのこと。
今日ご紹介した料理を店舗でご提供できるかもしれません!
今後も、あや鶏からお見逃しなく♪